< インタビュー >
今回は愛知県半田市にある(株)桑山水道さまのセキュリティ施工現場にお邪魔して社長の加藤様にお話を聞いてきました。
(株)桑山水道さまは水道衛生工事業、市などからの受注をうけ水道管をとおしたり保守を行っておられる会社さんです。
「今回セキュリティを導入されたきっかけをお伺いしても宜しいですか?」
「去年の7月から今年4月にまでにかけて入られましてね・・・泥棒に。しかも4回。もう狙われてたと思う。多分同一犯だとは思うんですが、現場でもやられたりしますけどね 。」
「4回も?!被害額はおいくらくらいだったのですか?」
「1400万くらいかな・・。保険はおりますが足りませんよね。
数回に分けて根こそぎ持っていかれたんですよ」
「ちなみに現場で取られるものってどんなものなんですか?」
「重機!それを運べるものをもってきてそのまま運んでしまう。あとは資材ですね。」
「原油価格の高騰で資材等の値段が上がり侵入被害が多くなったというのは?」
「かなりあると思いますよ」
「今までセキュリティについて何か対策はされていましたか?」
「何も!!(笑)何もしてなかったんですよ。で、セキュリティは入れるつもりだったんで、実は知り合いの警備会社さんで見積もり取ってたんですが次の日にタイミングよセキュリティの営業さんがみえまして!」
「凄いタイミングですよね(笑)社長さんが弊社に決めた理由は何だったんですか?」
「営業さんの対応(笑)装備の厳重さかな。あとは携帯電話で遠隔操作できるっていうのもあるし。」
「セキュリティコストについては社長はどうお考えですか?」
「すでにセキュリティ導入金額の何倍もうちは侵入被害に遭っている。再度泥棒に入られたらまた工具等を買わなきゃいけないし、年間を通した侵入被害とは比べようがないですよ。」
「そうですね、被害額以外にも、精神面や事後処理の手間など面倒くさい事がたくさんあるとおっしゃられる方も多いですし。窃盗犯グループというのは、1度侵入でき成功した場所には何度か入る者もいますし、横のつながりがあるので「あそこは大丈夫」という情報が流され、さらに狙われる可能性もありますよね。」
「実は先日このシステムを導入してから携帯に発報の着信がありましてね、画像を見たら人がいたんで「これは!」と思ってすぐ警察ですよ。
連絡しましたが逃げられましたね。さすがに何も盗まれませんでしたけど。同一犯だろうね。」
「またも!?さすがにセキュリティがついているのを知って逃げたんでしょうね・・そう何回も来られては・・なんてしつこい人間なんですかね。でも被害に遭われなくて何よりでしたね。ほんとに良かった。本日はお忙しい中ありがとうございました。」
今回、(株)桑山水道さまに導入させて頂いたシステムは監視カメラに防犯灯、防犯ベルなどがついたシステムです。
もちろん携帯電話やパソコンでの画像確認や録画、監視カメラの遠隔操作ができ万一の侵入犯へは肉声威嚇が可能です。
パッと見ただけではこの奥に資材などが置いてある第2事務所があるとはなかなか気づきません。また外からも見えにくいので泥棒に狙われやすい事もあると思います。 |
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設置カメラ→赤外線照明内蔵型デイナイトカメラTOC860 |
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威嚇警戒→セキュリティハウスのロゴステッカーを目立つように貼らせていただきました。 |
今回、加藤様のお話にもでてきた工事現場での盗難対策ですが、このシステム自体はカメラや拡声器などは固定してお使い頂きますが、このそれらを移動できるように開発したのがMPCシステムになります。セキュリティの品質はこのままで、工事現場など無防備な場所に、高度なセキュリティを設置する事が可能です。